ミドリムシとは?(学術名称ユーグレナ)
ミドリムシとは類まれな栄養素を含んでいる生物で、そこに注目した各研究機関や大学が培養を試み、2005年東京大学が大量培養に成功しました。 ミドリムシしかもっていない独自成分パラロミンや、ミドリムシの摂取で、体内のアデイポネクチンが増加する作用があるなど驚異の原始生物です。
59種もの脅威の栄養素
ミドリムシには、人間にとって必須の59種類の栄養素が大量に、さらにバランスよく含まれています。 その栄養素は、植物性と動物性の栄養素が両方含まれており、人間が生きていくのに必要な栄養素がすべて含まれています。
世界中でミドリムシしか持っていない独自成分パラミロン
ミドリムシには、栄養吸収の阻害となる、セルロース(堅い細胞壁)が ありません。植物(野菜)には、セルロース(堅い細胞壁)があり、 人間には、そのセルロースを分解する酵素がありません。 よく噛んで食べても、その栄養吸収率は、約40%と言われています。 ミドリムシは、セルロース(堅い細胞壁)がなく、細胞膜のみです。 細胞膜は、人間の酵素で容易に溶かされ、その栄養吸収率は、 約95%と言われています。 細胞壁のない細胞膜のみのミドリムシで効率よく栄養を 吸収することができます。
健康維持に重要な善玉物質のアディポネクチン
アディポネクチンは、大阪大学松澤教授のグループによって発見された 健康維持に最も重要な役割をする超善玉物質です。 「アディポネクチンは、糖尿病・高脂血症・高血圧・動脈硬化などの メタボリック症候群を予防し、さらにガンをも予防する (おもいっきりテレビより)」と言われています。 アディポという意味は「脂肪」という意味でアディポネクチンは、 内臓脂肪細胞によって作られます。 太っている方のように脂肪が膨らんでしまいますとアディポネクチンの 分泌量が減ってしまいます。逆に痩せた方も同様です。太った方や 痩せた方に病気が多いのはそのためだと言われています。 適度な脂肪がアディポネクチンを分泌してくれるのです。